年末年始が出産予定日の方は出産費用の確認を!
「 予定日は12月30日ですね! 」妊娠はうれしいけれど、年末のお産は入院費が高いことで有名だった気が...顔面蒼白になる方もおられるかもしれません。
予定日が年末年始にかかるとわかった時点で、対策を考えていればきっと大丈夫!利用できる制度は全て利用しましょう。
それに、昔と違って今は検診費は補助券があります。まずは、安心してお産が迎えられるように、お金の準備から始めてみませんか!?
出産費用は直接支払制度で
健保組合の直接支払制度により、産婦人科の窓口で、直接多額の出産費用を支払う必要がなくなりました。上限42万円です。
これだけ補助があれば事足りそうなものですが、この42万円を超えてしまうことはざらなんです。
お産は24時間いつ産気づくかわかりません。しかし、産婦人科も病院なので、夜間・早朝・休日の費用は割増料金です。
破水や陣痛等お産の兆しがあり、23時半に産院到着でそのまま入院になったとしても、日付が変わる24時までの30分間で「 入院日数=1日 」と数えられてしまいます。たったの30分ですが、陣痛真っ只中に待つなんてとんでもないですよね。出産は命がけですし、時間の都合で待つなんて危険です。
平日昼間のお産がベストですが、こればかりは赤ちゃんのタイミング。計画分娩をしない限り厳しいですよね。
実際に、年末年始に出産となった方、請求書を見てビックリしませんでしたか!?
妊婦健診は母子手帳の補助券で
ちょっと前まで、妊婦健診も自腹だったので、検診に行くたびに5,000円。血液検査がある時には1万を超えることも。それが今では、母子手帳に補助券が付いていて検診はこの補助券で受けることが出来ますよね。とても助かると思います。
しかしまたここでも、落とし穴!?
まずは、自宅で妊娠検査薬をしてから産科を受診される方が多いと思いますが、この初診の時には、もちろん母子手帳はありません。よって、初診代は自腹です。初診が早過ぎれば、2回目の診察代も自腹です。妊娠したからといって、すぐに母子手帳が交付されるわけではないからです。
しかも、妊娠中は何が起こるかわかりません。母子手帳に添付されている健診補助券には枚数に限りがあります。
順調にお産を迎える方は添付枚数で足りますが、予定日超過や途中、切迫早産や妊娠高血圧症候群など要観察になると、健診回数が増えるため補助券が足りなくなり、補助券を使い切った後の健診代は自腹に...
里帰りや引越しをするとどうなる!?
また、里帰り出産や妊娠中の引越など、検診先が変わってしまうと、補助券が使えません。里帰り先や引越し先の自治体に問い合わせていた方が安心です。一旦自腹で、後に申請するとお金が戻ってくる所が多いのですが、この場合、検診のたびに支払いが発生してしまい大変です。
出産費用が足りない時の対処法
では、実際に42万円を超えての高額になった場合どうしますか!?
赤ちゃんが生まれるまでには、妊婦健診の費用だけでなく、生まれてくる準備にもお金がかかります。肌着やおむつ、タオルやベビー布団など10万円は軽く超えたと思います。
それでも、どうしても必要なお金なので、なんとかしますよね。
ローン会社には、資金の使い道が自由なフリーキャッシングというプランがあります。
出産費用は、フリーキャッシングで借りる事が出来ます。
年末年始にお金が借りれるところは色々あります。